【初心者の方へ】セルフジェルネイルのすゝめ②準備編-最低限必要な道具一覧
こんばんは、はるです。
今回は前記事の続きとしてセルフジェルネイルのすゝめ②準備編-最低限必要な道具一覧についてご紹介します。
タイトル通り、初めてジェルネイルをする際に最低限必要なジェルネイル道具を一通りご紹介します。
この記事だけ見て商品を購入すればジェルネイルが始められます!
セルフジェルの敷居を下げ隊。
セルフジェルネイルのメリットデメリットはこちらから↓ as-it-is-haru.hatenablog.com
必要なもの & あれば良い物
まず最初にセルフジェルをするにあたって必要なもの&あれば良い物をご紹介します。
人によっては、「これ必須だよ!」「これは別になくてもいいな」というものもあると思います。
その辺りははるの独断と偏見ということで、
みなさまのお好きなように必須+あればいい物 を
振り分けていただければと思います。
ジェルオフ
ジェルオフは誰しもが通る道です。苦行です。
当行程で必要なのは
ネイルファイル(ジェルを削る)
リムーバー(ジェルを溶かす)
アルミホイル
コットン
あれば良い物は
プッシャー
です。
アルミホイルとコットンは割愛。ネイルファイルとリムーバーは自分の購入したおすすめ品を書きます。
- ネイルファイル
ジェルを削る行程で使用します。この時間がなかなか苦痛なので、なるべく早く追われるよう戦闘力の高い粗めファイルでガリガリいきます。
このネイルファイルは
・芯がきちんとしている(たわまない)
・ゲージが荒い
・目が詰まりにくい
ため、とても使いやすくおすすめです。
- リムーバー
ファイルでジェルをガリガリ削った後に使用。ジェルを溶かします。
ただ、気をつけなければいけないのはファイルでほとんど削り切ってから使用します。
自分はこれを勘違いしていて「ジェルに少し傷つけときゃあとはリムーバーが溶かしてくれるやろ」とガリガリ(ファイル)ペタッ(リムーバー)としましたらですね。15分後、何も溶かされてない少しツヤのなくなったジェルとご対面しました。
なので、繰り返しますがファイルのジェル削りは苦行です。
ファイルでカラージェルまで落とし切って残りベースだけだぜ、ここまで長かった...もうおいらはダメだ...後は任せた。うっ...となった時始めてリムーバーが重い腰を上げて登場します。
こいつは残ったベースジェルを溶かすのみです。残飯処理です。くそっ。
正直、リムーバーは何でも良いと思ったので適当です。
ドラッグストアでもどこでも大丈夫です。
一応自分が買ったのはD-UPのリムーバーです。
約¥900
ディーアップ ネイルポリッシュ リムーバー EX (200mL)
- メディア: ヘルスケア&ケア用品
必要なもの、であげたコットンとアルミホイルはリムーバーと一緒に使います。
察しの良い方はお気づきですね?これだから頭の良い方は困ります...(割愛)
は流石にあれかなと思うので一応書きますが、コットンにリムーバーひたして爪にコットン乗せアルミホイルぐるぐる巻きの刑です。以上。
- プッシャー
リムーバーを使った後、爪に溶けたジェルが残っているので取り除く必要があります。
世間ではプッシャーを使うのが一般的ですが、自分はいらんやろ。と思い購入していません。そこらへんにある小さなスプーンetcで代用可能だからです。
もちろん専用の器具があるので、持ってた方が良いのだとは思います。自己判断に委ねます。
ジェルオフで力尽きた場合、リムーバーを使った段階で結構爪が傷んでいるので保湿をおすすめします。
Aesopのハンドクリームとか良いです。(個人的な推し)
(王道はネイルオイルですかね?)
保湿できる物であれば何でもよし。
下処理(Preparation)
ジェルオフという苦行を終えれば、後は楽しいです。
下処理は言うなれば修学旅行前の旅程を決めるHRくらいです。メインイベントの影がちらついて皆が浮き足立つあの空気感が感じれます。たのしい。
下処理で必要なのは
エメリーボード(爪の長さを整える)
甘皮プッシャー(甘皮処理)
消毒剤(爪の油分取り)
です。
- エメリーボード
ジェルオフが終わったすっぴんの爪に対して、まず長さ・形を整えていきます。
ここで、ネイルの完成形をイメージしてスクエアにする/ラウンドにする等していきます。
エメリーボードはジェルオフで使った戦闘力の高い物は使用してはいけません。指が血の涙を流すことになります。
求められる要素としては
・そこまで荒くないが、爪が削れる程度のもの
・ある程度小回りの効く大きさ
です。
自分が使ってるエメリーはこれです。180/200のものを購入しました。
- 甘皮プッシャー
爪の長さを整えた後、甘皮処理をしていきます。
甘皮処理に関してはドライケアやキューティクルリムーバーを使用して行うやり方など様々ありますが、自分は元々甘皮プッシャーを持っていたのもあり、これ一本で事を終わらせます。
約¥400
- 消毒剤
甘皮処理を終えた後、ジェル施術をする前で行う最後の行程!
ここまでくれば修学旅行前日のわくわくして寝れない気分です。(実際にはここまででくたびれきって翌日ジェルを施術していく25歳)
自分のように下処理とジェル施術を分けて行う場合、消毒剤はジェルネイルの施術前に必ず行ってください。
ここの主目的は爪の油分を奪うことですが、ジェルのモチに関わってきます。爪がツヤテカしていると、ジェルくんはうまく乗ってくれません。遠慮なく油分を奪いましょう。
ちなみに、消毒剤はエタノール等で代替も可能です。油分&雑菌が奪えれば何でもいいのだと自分は勝手に思っています。
ちなみに、消毒剤塗る時 自分はキッチンペーパーを5 * 5くらいの大きさに切り出して使ってます。
これをストックしておいてジェル用に。未硬化ジェルを拭く時もこのキッチンペーパーが役に立ちます。
ジェル施術
ここまで来た皆さん、お疲れ様です。修学旅行当日です。一番楽しいです。(一説によると準備が一番楽しいという話もあるそうですが、どう考えても当日でしょ。写真撮っておいしいもの食べて満喫するのがたn...)
ここで必要な物は大体予想されている通りです。
ネイルブラシ
ベースジェル
カラージェル
トップジェル
ネイルライト
ネイルワイプ(エタノールetc)
あれば良い物は
ネイルパーツ
スパチュラ
です。 では、一つずつ見ていきます。
- ネイルブラシ
ネイルブラシは最初は最低限で良いと個人的に思っています。(4本買って2本しか使用していない...)
ベース/トップ用とカラー用で分けて色が混らないようにします。
カラー用の方は色変える毎にネイルワイプで拭いていますが、面倒臭そうだなと思う方は複数本買うのがおすすめ 。
ネイルブラシもいろいろな形があるのですが、最低限スクエアとラウンド一本ずつあれば大丈夫です(自分は)
スクエア→ベース/トップ用
ラウンド→カラー用 としています。
ちなみに、どれにも共通して言える事ですが用具はピンキリなので高いものを買い始めたらキリがありません。
軽い気持ちで始められるよ!というのをお伝えしたい(自分も安いものしかかっていない)ので低価格めなものを紹介しています。
ただブラシは買おうと思えばもうちょっと安いのがあったかも...
- ベースジェル
ベースジェルについては前回の記事
as-it-is-haru.hatenablog.com
でもちらっと触れていますが、
を購入しました。 激推しです。
セルフジェル用具を揃える自分は無知の極みで「ベースジェルとトップジェルなんて同じ透明やし兼用でいいやろ!」と安かった兼用ジェルを購入しました(ベースもいけるって書いてあったから...)
そしたら見事に3日後剥がれました。
学びました。
基礎はしっかりせねばならん。
物事全てそうですよね。基本できてなきゃいかんのです!
ということでこちらのグレースジェルを購入したところ、持ちますたる感動やいかに。
これから用具を買われる方。
ベースジェルはきちんとしたものを買いましょう。
ただ、気をつけていただきたいのは化粧品と同じで人に合う/合わないがあります。
私はグレース良かったけど、私はだめだった!みたいなのも全然起こります。
ネイルサロンでも時々ここは持つけど、あっちはダメだったな...って事があったのですがそれはジェルと自分の相性だったのだと思います。
化粧品なら脂性肌は〜乾燥肌は〜とわかりやすいですが、爪は素人目からしたらそうもいかないので、残念ながらトライアンドエラーです。 大多数が良いと言っているものから試していって二分法探索を行っていきましょう。
- カラージェル
お次はカラージェルです。
もう、楽しい楽しい。一番楽しい。
自分の好きな色を揃えまくりましょう。
0スタートだったので10個セット(色は選べる)を買いましたが、色を選んでる時間がとても楽しかったです。万が一思ってた色と違ったor無かったでも大丈夫。セルフジェルネイルのメリットは、自分で色の調合が出来ます!
割とネイルサロンよっては色の調合はしませんよ〜というところもありますが、セルフならそんなことはありません。自分で色を混ぜて自分だけの色を作る事が出来ます。楽しい。
最初から色を混ぜる事を念頭に置いている方は3原色+好きな色で揃えるといいと思います。
(自分は色を作ろうと思った時、赤がない...だと...!?作れない...だと!? となったので、3原色大切。生み出せない神の存在。)
個人的には白・茶をよく使うのでおすすめです。
いろんな色に対して茶色を使うと今どきっぽいくすみ色が作れます。
やりすぎた時に白でリセットさせます。
- トップジェル
トップジェルは最後のツヤ出しです。
大量に使うので大容量+安ければよし です。
カラージェルとの調合で透明ジェルを使ったり、 ネイルパーツをつけるのに必要だったりするので結構量を使います。
何にでも使える透明ジェルがあれば、流行りの透明感カラーを作ってちゅるんとさせることも、ネイルパーツがんがん乗せてもおけです。
- ネイルライト
正直、自分がセルフジェルを始める際のボトルネックになっていたのはネイルライトでした。
勝手な印象で高いんでしょ?と思っていたのですが、いざ調べてみると安いの何の。素敵と思ってこちらを買いました。
問題なく使えています。素敵商品。
- ネイルワイプ(エタノールetc)
こちらは最後、トップジェルを硬化させた後に使います。
ジェルくんは基本的にライトで硬化した後、未硬化ジェルというものを残します。 (未硬化ジェルが出ないのをうりにしたジェルもあります。そちらを使用した際はいらないはず。)
未硬化ジェルはベタベタしていて、そのままだと生活に支障がでるため拭き取ってあげる必要があります。
最後までわがままですね。
こちらはエタノール等でも良いですし、ネイルワイプ用の液体も販売されています。
下処理で使用したものと同じで問題ないと思います。
上でも触れましたが、キッチンペーパーを使って拭き取ればおっけーだと個人的に思っています。
それじゃいかん、リムーバー用のスポンジじゃなきゃ、という方はそちらで。
(ネイルサロンでもキッチンペーパーだった気がするし良いんじゃないのかなあと勝手に思ってます。キッチンペーパーじゃなかったらごめん。)
あれば良いもの
- ネイルパーツ
必要なものに入れるか迷いましたが、なくてもジェルは出来るので一旦あれば良いものにいれました。
ただ、ネイルパーツがあれば一気にネイルが高見えして見えるので非常におすすめです。
ネイルパーツ自体は大体100円〜楽天でも100均でも揃えられます。
その中でもはるがおすすめしたいのは一つ。
金箔です。
金箔って時々食べ物に入ってたりしますよね。味はしないし何の意味があるかは全くわかりませんが、何故か高そうに見えます。
ジェルも同じです。金箔があると一気に豪華に見えます。
しかも乗っけるのも簡単だし、本当におすすめです。 しかも約100円。神。
結局毎回お世話になってます。
- スパチュラ
と書きましたが、正直最初はいらないです。
自分はちょっとスパチュラ買っちゃう?スパチュラだよ、スパチュラ。と何となく買ってしまいましたが。
スパチュラの用途としてはカラージェルを攪拌させて色ムラをなくすことなのですが、正直つまようじで良い...
ちゃんと用具がほしい!という方は是非。
どれくらいかかるの?費用を大公開
ここまででざっと自分が購入したものを書きました。
必要なものにだけ焦点を当てて総費用を出してみると、
約¥9,000でした!
※エタノールは需要と供給の関係上、現時点で値段が割り出せないため計算外
※送料は含みません
※2020/8/2時点での値段です
商品 | 金額 |
---|---|
ネイルファイル | ¥176 |
リムーバー | ¥849 |
エメリーボード | ¥88 |
甘皮プッシャーペン | ¥398 |
ネイルブラシ * 2 | ¥336 (¥168 * 2) |
ベースジェル | ¥1,320 |
カラージェル | ¥1,925 |
トップジェル | ¥1,000 |
ネイルライト | ¥2,850 |
合計 | ¥8,942 |
ここに追加でパーツを買って9,500円くらいでおさまるのではないでしょうか。
ネイルサロンの1.5〜2回分くらいの値段で、初期装備のみで少なく見積もっても5回くらいはセルフジェル出来るのではないでしょうか。よき。
はるの購入品
自分が購入したものはざっとこんな感じです↓
細かなものは紹介しきれていませんが、こちらはまだ次回の記事で触れていきます。
自分の初期購入品は本記事で紹介したものです。
それ以降は必要に応じて買い足していきました。
あくまで個人の主観ですが、最初は少なすぎる方が良いと思っています。
最初からたくさん買ってしまって結局いらなかったな。とモノが溢れてしまう状態になるよりは、まずは自分でやってみて不便だな、これあったら便利だな、と思ったら買い足していくスタイルの方が無駄がないと思います。
以上、今回は初心者の方向けにジェルネイルで必要なものをご紹介しました。
次回は自分がジェルネイルの際に参考にしたデザインサイト・動画等々ご紹介できればと思います。
それでは、また。